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テンプレート

テンプレートについて

テンプレートの使用・概要について


テンプレート概要についてはこちらをご覧ください。

【データ作成のヒント】

・1〜10mm、11〜20mmなど背幅が複数対応しているテンプレートの使用方法


1)ご発注の背幅を確認し、テンプレートを選択
まずはご発注の背幅を確認し、作品に合ったテンプレートをダウンロードしましょう。
ここでは背幅が15.9mmの作品を例とします。
15.9mmの数字を含む11mmから30mmのテンプレートを選びました。

2)背幅に合ったトンボを確認
このテンプレートは背幅が厚くなるほど、デザインする範囲が広がっていくという仕組み。
そのため、仕様に合わせた範囲を確認する必要があります。

1箇所目は中央の上側、背にあたる部分です。

カラフルな色のラインがたくさんありますね。
この中で、背のデザインをする際に使用するのは1色のラインのみです。

STARBOOKSでは小数点を繰り上げて作業するため、16mmの「黄色」いラインのところを使用します。
この二本線の間が本の背になります。

2箇所目は、右上の角です。
中央と同様にたくさんのラインがありますね。
四角にある普段よく見るトンボ(角トンボ)は、このテンプレートで最大の背幅30mmだった時のタチキリと塗り足し(裁ち落とし)を示しています。今回、使用するラインを見つけましょう。



①背でチェックした色と同じ色の線をチェック。
16mmの場合は黄色いラインがタチキリ線、ご発注のサイズに断裁する位置です。

②タチキリから外側に3mmをプラスした位置を確認します。
ここが塗り足し3mmのラインです。
注意したいのは、このカラフルなライン全てが0.5mm刻みということ。
1メモリを1mmと数えてしまうと塗り足しが1.5mm足りなくなってしまいますので、ご注意ください。

3箇所目は2箇所目の反対側です。
左側も右側と同様に①②チェックします。

左右で2本ずつ。中央の背幅と合わせて6本ガイドを引いて準備ができました。


テンプレートの説明レイヤーと内容が重複しますが、断裁でズレが生じてしまうことを考慮し内側5mmにもガイドを入れておくと安心です。


3)デザインをしていきましょう。
コミックスや小説の綴じ方向、右綴じと想定して作成しました。



本の端まであるデザインは、塗り足しいっぱいまで配置。
切れて欲しくない文字やイラストはタチキリから5mm内側までに収めましょう。
(背に合わせて製本するので、背表紙の左右は仕様の背幅サイズに収まっていれば問題ありません)

4)完成したら、データチェック!


データの作成が終わったら、入稿する前に断裁した後のレイアウトをチェックしましょう。
今回は新しいレイヤーを作り、タチキリ線から外側をグレーに塗りました。
出来上がりがイメージしやすく、レイアウトの確認のほかにも断裁で切れてしまいそうな文字やイラストに気がつけることもあります。

3)で切れそうだった小さなスティーブの位置調整を行いました。

行き詰まったときなど、作業途中にもこの方法で確認しながら進めていくのもオススメです。

5)ファイル形式に合わせて、データを調整
デザインに問題ないか確認をしたら、4)で作成したレイヤーを削除します。
実際に入稿するデータにしましょう。

ビットマップ画像(PSD)・ベクトル画像(AI)で注意点が異なります。
解説レイヤーの「入稿前にご確認ください!」に従って、ファイル形式に合わせて不要なものを削除したり、アウトライン化を行うなどのご対応をお願いします。
テンプレートをご利用の場合は、そのままご入稿いただけるファイル形式ですので「上書き保存」もしくは「別名保存」で保存してください。特段、別のファイル形式に書き出ししていただく必要はございません。

STARBOOKSはご発注後に、ページ数など仕様変更できることも特徴の一つです。

「いつも本文入稿までにページ数が定まらない」
「発注のページ数に合わせて、無理に1ページの文字数を増やしたら読みにくくなった」
「先に表紙をデザインをお願いしたいけど、もしかしたらページが変わるかも?」

ページ数の増減で困ることってありますよね。
どのテンプレートを選べばいいのか、どれを使ってもらえばいいのか悩むこともあるかと思います。
ここでは、そんな方のために背幅が変わっても影響を受けにくい表紙や背幅が決っていなくても作成できるデザイン方法をご紹介いたします。

背幅が変わっても影響を受けにくいデザイン例
使用するテンプレートはご想定の最大背幅のテンプレート、または最大背幅を含むテンプレートを使用します。



「中央合わせではないデザイン」……背表紙以外は中央合わせでないデザインにしましょう。
「表1・背・表4がつながっている」……パターン・イラスト・背景色などがつながるように配置。
「想定の最小・最大の間でデザイン」……ページ数が変動する範囲でデザインします。

以上のことに気をつけて、作成します。
上の図は大げさに背幅が変わる体で配置しましたが、例えば厚さ0.12mmのキンマリSWの90Kの場合に背幅を1mm増やすには約8枚(16ページ)増やす必要があります。そのため数ページ変動はそれほど影響はないので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。


こちらのデザインはイラストもダイナミックに配置が出来ますね。

背幅が決まっていなくても作れるデザイン
次の方法は、表紙を先にデザインしておかないと心が休まらない!という方にお勧めします。
「表1・背表紙・表4を別々に作成」するだけととっても簡単。
テンプレートはご発注の「カラー本文(単ページ)」を使用し、背の部分だけ別にファイルを作成します。




「表1・背表紙・表4をまたぐデザインはしない」……イラスト、パターンなどを繋げない。
「中央合わせは各データごとで行う」……別々に作成するので中央合わせしたい場合にオススメです。

もし背幅が変わっても、背表紙部分を調整すればOK。
先にこのパーツ別を作っておいて、表紙のテンプレートに貼り付けても良いですね。
別々にご入稿される場合は「h1」「se」「h4」など、どの部分のファイルかわかるように名前をつけてください。

出版社さまのレーベルのようにサークル独自のデザインで発行し続けたり、続き物で背表紙の絵をつなげたりするのもこちらの作成方法ですと作りやすいかと思います。




実のところ一般に流通するものでも、背のデザインが表紙・裏表紙に回っているものは少なくありません。
同じ紙・同じ時期・同じ機械で作業をしていても、環境などに影響されて厚さが異なってしまうからです。
例えば、製本前に積み上げられていた位置の上か下かだけでも差が生じてしまいます。

基本的には若干のズレがあることを考慮し、デザインする方が安全です。

それでも、折角厚みのある本を作るなら背幅いっぱいにデザインしたい!と思うのが世の常というもの。
もしギリギリまでタイトルなどを配置するときには赤や黒などの濃い色を避け、配置する「色」を「薄い色にする」ことを心がけてみてはいかがでしょうか。



ほんのわずかに回ってしまった文字やデザインが目立ってしまうのを軽減できます。
オンデマンドの場合トナーの量が減ると、トナーが剥がれてしまったり割れたりすることも少なくなるので一石二鳥です。

背幅6mm以内の仕様でしたら、カラー本文のテンプレートで表紙もご入稿いただけます。
「背表紙のデザイン」を参考に背表紙を別ファイルでご作成いただければ、背幅6mm以上の場合でも本文テンプレートを使用してのご入稿が可能です。



表1と表4のそれぞれの塗り足しから背表紙分を補えるため、いつもどおりデータを作るだけ!
ファイル名は「hyoushi1」+「hyoushi4」、「hyoushi」+「urabyoushi」などオペレーターがわかるようにお付け下さい。


6mmだった場合は、表1と表4のデザインが半分ずつ配置されます。