完全箔押しマニュアル
箔押しのデータ作成や注意点などをまとめています。
箔押し加工に関するご発注とご入稿データについて
箔面積に関しまして、お客様のご発注とご入稿データに齟齬がある場合
- 1.実際の面積より小さいご発注だった場合は料金が箔面積に合わせて加算されます。
- 2.実際の面積より大きいご発注だった場合は料金に了承していると判断し、面積に合わせた減額計算は行いません。
※ 弊社は完全データ制となりますため、ご了承ください。
※ 上記内容は、オフセット・オンデマンド・ポストカードの全てに適用されます。
※ 発注時に箔押し複数箇所をご選択いただけるのはオンデマンドのみとなります。オフセットやポストカードはご選択いただけません。
※ 事前に箔面積の確認を希望される場合には、締め切り2週間程前までに弊社までご相談ください。
※ 確認用データであっても、お送りいただくデータは必ず本入稿と同様の作りをしたデータをお送りください。

1データ作成方法
基本
- ▶箔押しする絵柄をK100%、もしくはリッチブラックの黒ベタでご作成ください。
- ▶箔押し部分のみを別レイヤーに分け、「箔押し用レイヤー」と「印刷用レイヤー」の2つをご作成ください。
- ▶箔押し用レイヤーには「箔」などご記載をお願いいたします。


1箔データは必ず黒ベタでご作成ください。
グラデーションやぼかしは表現できません。また、黒以外の着色もNGです。

2箔押しと重なる印刷部分の絵柄を抜く必要はございません。
箔押しは手作業で行うため数mmのズレが生じ、意図しない仕上がりとなる場合がございます。
そのため箔と重なる箇所にピッタリ合うようなデザインや白抜きのご作成はご遠慮ください。
なお透明箔に関しては透ける特性があるため、デザインに制限はございません。しかし他同様ズレが生じる可能性があるためご了承ください。

3CLIP STUDIOでご作成の場合は、書き出しではなく「別名保存」から保存をお願いします。
書き出しから保存すると、レイヤーが統合されてしまうためご注意ください。

4PDFやPNGなど、レイヤー情報がないデータでご作成の場合
「箔押し用データ」「印刷用データ」「位置見本」の3つのデータをご用意ください。
また箔押し用と印刷用データは必ず、同じドキュメントサイズでご作成ください。

2デザインに関する諸注意
10.5mm以下の太さの線や点、隙間のご作成はお控えください。
細い線は潰れたり箔が定着しなかったり、隙間は潰れてしまう可能性があります。
2ベタ面積が広いデザインはお控えください。
- ・空気の逃げ場がなくなり、複数の穴が空いてしまう可能性がございます。
- ・透明箔の場合、気泡が目立ちやすくなってしまう可能性がございます。
- ・箔のフィルムにあるつなぎ目が、線または帯のような形で入り込む可能性が非常に高くなります。
3背をまたぐデザインやタチキリにかかっているデザインはお控えください。
- ・端や角の部分の箔は耐久力が弱くなります。
- ・製本・断裁時や輸送時に箔が擦れて一部欠けたり、角の部分から剥がれる可能性がございます。
- ・経年劣化によっても、欠けや剥がれが生じることがあります。
4PP不適合となる組み合わせはお控えください。
ご発注をいただく際、「PP不適合」と表示されることがあります。
PPと箔の組み合わせによっては箔の定着性が低く、仕上がりに支障が出る恐れがございます。
PP不適合となる組み合わせの詳細は 各箔押しページ よりご確認ください。
3箔面積の計算・ご発注について
基本
タテ × ヨコの面積で算出します。斜めの箔押しデザインの場合も必ず高さは垂直、幅は水平になるように計測します。
小数点第一位を繰り上げ、整数でご計算ください。
計算例
タテ 3.9cm × ヨコ 10.2cm → 4cm × 11cm = 44㎠

1箔押しが1箇所となる場合
箔押しが近い、もしくは離れているが100㎠以内に収まる場合は、余白も含めた1箇所の面積となります。

2箔押しが複数箇所となる場合
箔押し箇所が離れており1箇所としてまとめた面積が100㎠以上となる場合、2箇所や3箇所に分けてご作成ください。
発注時は、箇所ごとの面積を分けてご入力ください。

31箇所の面積が100㎠を超える場合
デザイン上分割することができず1箇所の箔押しが100㎠を超える場合、100㎠を超える面積として算出してください。
発注フォームにて選択できる箔面積の上限は100㎠となるため、発注時は100ずつ分割してご入力ください。

4複数種類の箔押しをする場合
- ▶箔の種類ごとにレイヤーを分けてご作成ください。
- ▶必ずレイヤー名に箔押しの種類をご記載ください。
- ▶箔押し種類の名前は、必ずご発注の仕様と合致する名称で記載をお願いいたします。
- ▶箔の重ね押しをする際は、必ず重ねる箔の順番とレイヤーの順番が同じになるようご作成ください。
