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社員インタビュー

INTERVIEW

制作課主任
北野 千尋
個人事業部 制作課主任
2010年入社

Q. 社歴・ポジションを教えてください

入社8年目・制作部主任をしています。
データチェックを担当しており、メンバーは5名おります。全体の件数をみたり、データを見て受付できるかどうかをチェックしています。入稿が立て込んでいるときには、手薄なところに補助に入ることもあります。

Q. 入社したきっかけ・志望理由は何でしたか?

幼い頃からモノづくりに興味があり、PCをよく使っていたので、そういった仕事を探していました。そうしたら、明光社をみつけて、Photoshop・Illustratorの経験を積めることに魅力に感じて。さらに、他社は経験者のみの募集でしたが、明光社は未経験歓迎だったので応募しました。卒業後、フリーター(ホテルの配膳)を経て入社しました。

Q. 入社後、どんな研修を受けましたか?

初日は仕事の流れなどを聞いて、そこから一人のお客様の案件を先輩と一緒にデータチェックしました。使うソフトも多岐にわたるため、ソフトの使い方や原稿の見方、印刷の要望の仕方を教わり、全て終わったら先輩にチェックしてもらい、抜けがなければ印刷機に送信。その繰り返し。一人で完全にできるようになるまで半年程度かかりましたが、いつも先輩に助けていただいたので、困ることはありませんでした。

Q. 会社・職場の雰囲気はどのような感じですか?

和気あいあいとしています!
基本的にデータチェックは個人作業ですので黙々と行いますが、アニメやゲームが好きなメンバーが多いので時折雑談しながら作業をすることもあります。集中するときは集中しますし、忙しいときはバタつくこともありますが、あまりピリピリとした雰囲気はありません。

Q. 仕事をする上でのやりがい、楽しみは何ですか?

色々な作品に出会えることは、やはりこの仕事の楽しみの一つです。個人でやっている方が作品をつくりあげるのはすごいことなんです! ある方は社会人をやりながら、ある方は学生をやりながらなど…限られた時間の中で上手く書けなかったり、苦しみを乗り越えて一つの作品を作り上げる熱意が伝わってくる作品が多く感動します。そんな大切な作品の印刷を任されるわけですので、プレッシャーでもあります。しかし、その分無事にお客様の元へ届くとホットするんですよね。イベント当日に挨拶まわりをし、仕上がりの感想の確認をするんですが、「満足です!」「おかげさまで完売しました!」などのお言葉は、やはり嬉しいですし、やりがいにも繋がります。大きいイベントは数百人単位なのでみんなで挨拶まわりするんですが、どんな感想をいただいたか自慢し合うことも。もちろん、ご要望をいただいた際には、頑張らなきゃなと思います。また、忙しい時を乗り越えた繁忙期の達成感!も大きいです(笑)

Q. 仕事をする上で大変なことは何でしょうか

やはり繁忙期があることですね。普段の1.5〜2倍と、非常に多くのデータが入稿されます。ハイペースで回さないといけないのがとても大変。おかげさまで、初めてご利用いただくお客様が増えているということもあり、慣れないお客様の対応に時間がかかったりすることもありますが、最終的に本が出来上がった時は感慨もひとしおです。

Q. 仕事を通して身につくことを教えてください

印刷用語。PCやソフト(Photoshop・Illustrator)の使い方などはかなり身につくかと思います。また、この仕事をはじめてからコンビニのチョコのパッケージや本屋に並んでいる本のパッケージに目がいくようになりました。このラベル凝ってるな〜とか、どうやって印刷してるんだろうとか、自然に考えながら見るようになります。

Q. (あれば)入社後のギャップを教えてください

私が明光社の求人に応募した頃は、同人誌のワードがなかったので、同人誌の印刷をしている会社だと知らなかったんです(笑)。それゆえ、同人誌関連の知識や製本機などの機械など、はじめて目にするものが非常に多かったです。コミケ以外のイベントもあることを初めて知りました!

Q. 今後、会社でやりたいことは何でしょうか

ありがたいことに仕事量が増えているので、閑散期と呼べる期間が少なくなっています。今後、業務量が増える中でスタッフへの負担を最小限にとどめることができるよう、業務の効率化をはかっていきたいと考えています。同じ時間で今以上に業務を捌けるよう、生産性を上げるオペレーションの考案や管理をしていきたいです。少しでもお客様の「やりたい」を実現できるよう努めて参ります。